「『神のみぞ知るセカイ』中川かのん starring 東山奈央 1st コンサート2012 Ribbon Revolution」感想レポート
アニメ「神のみぞ知るセカイ」から誕生したアイドル、中川かのんstarring東山奈央さんの、日比谷公会堂で行われた1stコンサート Ribbon Revolutionに参加してきたので、その感想レポートです。

今回のライブタイトルは「『神のみぞ知るセカイ』中川かのん starring 東山奈央 1st コンサート2012 Ribbon Revolution」」、中川かのんちゃんの、東山奈央さんの3度目となるライブでした。
この日の会場は東京都日比谷にある「日比谷公会堂」、一昨年12月の秋葉原UDX、昨年10月のラフォーレ六本木と、着実にステップアップしてきた"東山かのんちゃん"の一つのゴールとなるステージだと思っていました。
今回のステージはひな壇(二段式)で、下のステージにはバンドチームが横並び(左からギター、キーボードー・ドラム、ベース)でおり、左右と中央に配置された階段が、カラフルな大小の星が散りばめられた2段目のステージに繋がっていました。また、ステージ背面にはスクリーンがあり、ステージの様子やアニメやキャラクターの映像が映し出されていたので、これまでのステージとは(文字通り)段違いの大舞台でした。
前置きはこれぐらいにして・・・。今回のコンサートの出演者とセットリストは以下のとおりです。
出演(敬称略)
東山奈央(中川かのん役)
ゲスト
下野紘(桂木桂馬役)
早見沙織(ハクア・ド・ロット・ヘルミニウム役)
サプライズゲスト
伊藤かな恵(エリュシア・デ・ルート・イーマ役)
セットリスト
Opening:Date of Birth
1.LOVE KANON
2.YES-TODAY
3.ALL 4 YOU
4.サマーボーイ
5.夏色サプライズ
6.ご機嫌いかが?
7.NAKED GENIUS
SP.God only knows 第三幕
8.集積回路の夢旅人
9.アイノヨカン〜コイノシルシ
10.ウラハラブ
11.バレバレ・バレンタイン
12.らぶこーる
13.ハッピークレセント
アンコール
14.想いはRain Rain
15.桜色卒業
ダブルアンコール
16.ダーリンベイビ
Epilogue:Birth
以上が今回の出演者とセットリストです(公式サイト参考)。
では、ライブの感想と内容について。
1階席も2階席もほぼ満席の状態でざわめく日比谷公会堂。開場が遅れたこともあり、やや慌しい雰囲気でした。そして、そのざわざめきを遮るように照明が暗転し、会場は即座にオールスタンディングへ移行。全員が割れんばかりの拍手を贈り、17時5分頃、1stコンサート Ribbon Revolutionはその幕を開けました。
Opening:Date of Birth
オープニングはもちろんこの曲。ピアノの伴奏から、かのんちゃんの美しいコーラスが重なり合い、同時に会場の臨戦態勢へ・・・、盛り上がっていく音楽のラストを会場の手拍子が包み、スポットライトに照らされて中川かのんちゃん starring 東山奈央さんが2階ステージに登場しました。
かのんちゃん「日比谷公会堂へようこよ!」
1.LOVE KANON
「短い髪をなびかせて リボン革命起こしちゃう」で始まるかのんちゃんの名刺的なロックチューンナンバー。思い返せばUDXのデビューライブで一番最初に歌ってくれたのもこの曲でした。ただ、あの時と違うのは、歌いだしから全力で、全く緊張していなかったということでした。アイドルパワー全開で、キラキラ輝くスタァのオーラが凄まじかったです。
これは、この日のステージを通していえることですが、キャラクター感がバツグンで、歌の歌詞一つ一つに表情が付いているような歌いこなしでした。アイドルとしての可愛らしさと、スターとしての貫禄を見事に表現したスタートで、もちろん歌詞の「BANG BANG」の部分は、振り付きで会場と共にBANG!BANG!していました。歌い終えるとそのまま次の曲へ。
2.YES-TODAY
片想いを歌ったかのんちゃんらしい一曲。これは4ヶ月前のラフォーレで一曲目だったのですが、あの時は緊張から声がやや出ていませんでした。ですから、こんなに全力で可愛らしいYES-TODYの歌とダンスは初めてでしたし、歌詞の表情がより豊かになっていました。そして、歌詞中のセリフである「好きなんだもん」は、普段よりだいぶ溜め気味だったので、思わずキュンとしました(笑)。
歌い終えると東山さんからご挨拶。まず始めに、今日の衣装がピンク一色のフリフリ付きで、「今まではベージュとかだったのに」と、ちょっと恥ずかしそうにする東山さん。「でもでも」と話を続け、ウェストや背中に「リボンが付いてるんだよ」と、衣装の説明をしていると、会場から「回ってー!」とリクエストが飛び交い、やっぱり恥ずかしそうにしながら一回転していました。もちろん頭にはトレードマークの黄色いリボンが付いており、白のブーツにもちっちゃいリボンが付いていました。
オープニングの3曲について、「みんな気づいたよね?」と投げかける東山さん。この曲順は、かのんちゃんのアルバムの最初の部分と同じ曲順でした。私はテンションが上がりすぎて言われるまで気づかなかったことを、この場を借りて謝罪します。
これまでの会場が平坦だったのに対して、公会堂は客席が階段状になっているので、「みんな斜めってるから顔が良く見える」と言った直後に「あ、みんなが斜めになってるんじゃなくて、会場がってことだよ(笑)」と自分でツッコむ東山さん。リハのときに客席からステージがどう見えるのか試してみたそうで「2階の方は落ちないように気をつけてくださいね」と会場の笑を誘っていました。
そして次の曲の説明へ。「次は夏の3曲です!」と宣言。どの曲もアップテンポでダンスも激しいので、夏メロシャトルランというあだ名を付けているそうです。しかも、本来のダンスに、更に自分で考えた振りを付け加えたそうで、余計大変になってしまったそうです。
3.ALL 4 YOU
テレビアニメでかのんちゃんが最初に歌っていた曲ですが、ライブでは初披露でした。とりわけキーの高い部分が多い曲ですが、その辺も全部バッチリで、いつの間にか登場していた2人のダンサーさんとも息ピッタリでした。良かったのは、2番のサビ前にある「ちゅっ」というキッス音(なんだその言い方)。実際に聴いてみるとやっぱり良かったです、思わずキュンと(ry
4.サマーボーイ
かのんちゃんのコーラスで始まる爽やかなナンバー。これまでの片想いソングとは少し違ったアプローチの曲なので、遠くを見つめながら歌っている感じがとても良かったです。曲中に3回ある「サマーボーイ」も、毎回しっかり声色を変えていましたし、特に曲の最後にあるセリフとしてつぶやく「サマーボーイ・・・」も非常に良かったです、思わず(ry
5.夏色サプライズ
駆け出したくなる疾走感が眩しい片想いソング。ラフォーレで歌ってくれたときよりもダンスのキレが増していて、更にパワーアップしていました。もちろんお客さんとの掛け合いの部分や一緒にコールする部分も更にパワーアップしているので、ホントの夏のような熱気が会場を漂っていました。
流石にちょっとヒートアップしすぎた東山さん、お水を一口、「冬なのにね」と笑っていました。ここで第一幕は終了、ゲストコーナーへ移り、桂木桂馬役の下野紘さんとハクア役の早見沙織さんが登場しました。
会場の凄まじい熱気に「まだこの熱気に付いていけてない(笑)」と驚いた様子の下野さん。アニメではかのんちゃんとハクアが同時に登場することはなかったので、東山さんが「ハクアは(アニメの)一期に出てませんからね」と言うと、「いや最終回の最後にちょっとだけ(笑)」と早見さんが訂正し、下野さんも「ドット絵でね」と付け足していました。
ゲストのお二人とも舞台袖でステージを観ていたそうで、早見さんが「かのんちゃんはジェットコースターアイドルだからね」と言うと、東山さんが「ローラーコースターです」とツッコむも、「あ、ローラーコースターか・・・ローラー?ローラーコースター?」とローラーコスターを連呼しながら悩み始める早見さん。すかさず下野さんが「早見ちゃん大丈夫か?(笑)」とツッコむと「ジェットコースターが頭に残ってて」と苦笑いする早見さん。しかし、そこで東山さんが「でローラーコースターってなんですか?」とオチの様な天然ボケを発動し、「ジェットコースターのこと(笑)」と二人に一斉にツッコまれていました。
上手く落ちたところで、続いてはハクア(早見さん)が歌ってくれることに。ゲスト出演の告知はされていたので、もしかしたらと思っていましたが、早見さんの歌まで聴けるとは驚きでした。そそくさと下野さんと東山さんがステージをはけ、早見さんだけに。ハクアのキャラソンを2曲歌ってくれました。
6.ご機嫌いかが?
ミドルテンポでオシャレなナンバー。私はこの曲を聴くのも早見さんの生歌を聴くのも初めてでしたが、「うん、やっぱりはやみんは歌が上手いな(笑)」と関心するばかりでした。普段強気なハクアとは違う、女子っぽいところ(?)が表れていて、特に曲の途中にある英語のセリフには驚かされました。
歌い終えて、ひとしきり曲の説明をしたところで、なぜかかのんちゃんのプロフィールを語りだす早見さん。「身長161cm・・・体重45kg・・・(スリーサイズ)86・58・85・・・これは、ハロー・ゴーヤ・8個と覚えましょう(笑)」と語呂合わせを教えてくれました。続けて「ハクアにはもっと盛り上がる曲がありますよね?」とのフリに、再び盛り会場は盛り上がりました。
7.NAKED GENIUS
知ってる曲が来て安心しました(笑)。早見さんの力強く透き通った歌声に、ハクアの秘めた想いが良く込められていてとても良かったです。「やっぱりうめーなー」とか思いながら観ていました(笑)、さすが早見さんですね。曲が終わると早見さんも退場し、アニメの一期オープニングテーマだった曲が流れました。
SP.God only knows 第三幕
イントロを聴いて「まさかあの人が!?」と思いましたが、そんなことはありませんでした。それでも生バンドによるインストのGod only knowsは、また格別で、曲に合わせて踊っていたダンサーのお二人も、とっても魅力的でした。しかし、このオープニングは次の曲の前フリでした。
8.集積回路の夢旅人
ステージ2階にはマイクを持った下野さん、もとい神にーさま。一期の最終回エンディングだった集積回路の夢旅人を、本編そのままの素晴らしい歌声を披露してくれました(笑)。気持ち良さそうに音程を無視して歌う姿・・・(注:下野さんはわざと音程を外しています)、会場は一気に笑いに包まれました。途中からコーラス隊として東山さんと早見さんが再び登場しましたが、私の目には下野さんしか映っていませんでした・・・。
歌い終えるとそのままステージを去る下野さん、立つ鳥跡を濁さずということでしょうか(違)。残された東山さんと早見さんは「まさかこの曲がね・・・(笑)」と話していました。そして、本編では見られなかった、かのんちゃん&ハクアのスペシャルデュエットが、アニメのちゃんとした方のエンディングを歌ってくれました。
9.アイノヨカン〜コイノシルシ
どちらもテレビサイズのショートバージョンでしたが、かのんちゃんが歌う二期のEDだったアイノヨカンはここでしか聴けませんでしたし、同じくハクアが歌う一期のEDだったコイノシルシもここでしか聴けませんでした。同じ歳で、同じ専門学校の同じクラスでお芝居の勉強をして、同じアニメに出て、同じステージで、本来歌うことのなかった同じ曲を歌っていることに不思議な縁を感じました。というより、2人のハーモニーが綺麗過ぎてそれどころじゃなかったです。どちらの曲もさっきそこで歌っていた音痴(注:下野さんはわざと音程を外しています)のために歌っているラブソングで、2人の想いが重なり合うように伝わってきました。
そして、一番感動だったのは東山さんのコイノシルシでした。この曲は東山さんの人生初レコーディングかつ、当時まだアフレコ前だったこともあり、中川色より東山色の強い歌い方だったのですが、この日のコイノシルシは間違いなくかのんちゃんの歌でした。およそ一年半以上の成長をハッキリと魅せてくれた歌声でした。
ここで早見さんは退場、ゲストコーナーは終わり、第二幕へ・・・。
早見さんとのデュエットについて話すかと思いきや「同じ歳には見えないよね」と苦笑いする東山さん。そして、何気に衣装チェンジしていたので「あ、そういえば衣装も変わったんですよ(笑)」と、ご本人も一瞬忘れかけていた様子でした。落ち着いた雰囲気のベージュの衣装で、右手首にシュシュを付けていました。そんな衣装にピッタリの「オシャレな曲です」。
10.ウラハラブ
例によって片想いソングですが、その中でもかのんちゃんの性格に近い一曲。そよ風のように流れるミドルテンポのオシャレな曲調に、悩める少女の葛藤が描かれています。この曲もライブ初披露でしたが、セリフのような歌詞に気持ちをしっかり込めて歌っている様子が印象的でした。
続いては「本邦初公開です!」と嬉しそうな東山さん。3月3日の、かのんちゃんの誕生日に発売されるニューシングルをこのステージで初お披露目してくれるそうです。東山さんが「明後日は何の日ですか?」と会場に投げかけると、元気に「バレンタイン!」と返ってきました。ということでこの新曲。
11.バレバレ・バレンタイン
かのんちゃんらしいポップな曲調なのですが、それよりも驚きだったのはダンスでした。かのんちゃんの振り付けは、比較的上半身を動かすことが多いのですが、この曲はステップなんかの足の動きが多く、更に上半身の動きも今までで一番キレが良かったです。ここまで東山さんのダンスに魅了されたのは初めてだったので、目が飛び出ました。ええ、出ました。正直な話、ダンスに目を奪われっぱなしで、どんな曲だったのか覚えてないのですが(オイ)、大げさに言えば、それぐらい衝撃的だったということです。ホントに凄かったです。
新曲の興奮冷めあらぬままステージにはスタンドマイクが置かれ、徐々に会場も静かに・・・。すると、東山さんがゆっくり話し始めました。
「皆さんは自分の2年前を覚えてますか?」
2年前、2010年の2月は東山さんが声優として初めてマイク前に立ったときだったそうです。それからこの2年間は嬉しいことや悲しいことが沢山あったけど、それも含めて今の自分があるんだと。みんなの大きな愛に、大きな夢を届けたいと。これからもずっとお芝居や歌を歌って行きたいと、そう話してしました。
「その決意と感謝を込めて、聴いてください らぶこーる」
12.らぶこーる
ピアノと東山さんの音だけが会場に響く特別ならぶこーるでした。テレビで初めて聴いたときより、UDXで聴いてファンになったときより、ラフォーレで再びその歌声が聴けて感激したときより、今まで聴いてきたどのらぶこーるより特別でした。ただただ見入ってしまう、聞き入ってしまうばかりで、何も考えられませんでした。2番からは他の楽器の音も入り、一気に世界が広がって行きました。これ以上の説明はできません。私の人生を変えた大切な曲のひとつ。それをこうして聴けたことが幸せでした。
そして次の曲は、らぶこーると並んで3回全てのライブで歌った、かのんちゃんの代表曲。いつものアレを練習する前に、東山さんから質問、「今日が制圧初めてって人はどれぐらいいますか?」、なんとなくですが、2,3割ぐらいの方が挙手していました。すると「あ、日比谷公会堂が初めてって意味じゃなくて、UDXとか六本木で・・・あ〜もういいや!(笑)」、質問は切り上げてアレの練習をしたところで・・・。
お客さん「日比谷公会堂制圧!」
かのんちゃん「いっくよー!!」
13.ハッピークレセント
アニメと同じく、会場が黄色のサイリュウムで埋め尽くされました。元気で明るくて爽やかで可愛くて、ちょっと切ないハッピークレセント・・・、歌うたびにどんどん上手くなっていった曲です。曲の最後の「片想い」では、東山さんが会場にマイクを向けてお客さんが「片想いー!」と叫ぶのが恒例で、もちろん今回もそうだったのですが・・・。これまでのライブでは2回ともこれを叫ぶのをすっかり忘れていたので(オイ)、今回初めて「片想いー!」と叫ぶことができました。、割りとこれが心残りだったので、もう悔いはないです。思い出に残る、今までで最高のハッピークレセントでした。
歌い終えると、一面の黄色いサイリュウムを見て「アニメみたい!」と喜んでいました。これが最後の曲だったので、東山さんは退場しました。
やがて会場からはアンコールとかのんコールの嵐。しかし途中から、全ての声が彼女の名前を呼んでいました。ラフォーレのときと同じ、アニメのワンシーンと同じ、誰もが彼女のいるステージを求めていました。すると、雨が降る音が聞こえてきました。となれば、もうこの曲しかありませんでした。
14.想いはRain Rain
チェックのスカートと白のブレザーを着た女子高生風の東山さんが傘を差しながら登場。いまだに中学生に間違われることもある東山さんなので、女子高生風といわず、女子高生そのものといった感じでした(笑)。雨のようにしっとりと、つややかに歌う姿が印象的で、こちらもライブで歌うのは初めてでしたが、そういった感じは全くありませんでした。良かったのは、歌詞中のセリフの「ばかぁ・・・」という部分で、普段よりだいぶ溜め気味だったので、思わずキュンとしま(ry
東山さんと原作者の若木先生お気に入りの一曲だったので、ようやくライブで歌えて良かったと話していました。しかも、想いはRain Rainの振り付けは東山さん自身で全て考えたそうです(ちなみに人生初だったとか)。
そして、またまた「本邦初公開です!」と声を上げる東山さん。「バレバレ・バレンタイン」のカップリング曲である、「桜色卒業」について話してくれました。学校を卒業するとき、人と別れてしまうのはとても寂しいし悲しい。でも、そう感じれるのは楽しい思い出があったから。そうやって考えると、別れは寂しいだけのものではない・・・。そんな思いを込めて歌っているそうです。東山さんにとって一生の思い出になる大切な曲だそうです。
15.桜色卒業
まず、切なくて寂しい気持ちが伝わってきました。でも、どこからかとても暖かい気持ちも伝わってきました。そんな不思議な曲でした。初めて披露する曲でも、ここまで感情を伝えられるものなんだなと、驚きました。この曲のレコーディングでは学生時代の制服を着て挑んだそうですが、このときのステージ衣装も制服のようだったので、ホントに卒業なんだな・・・としみじみ思いました。個人的には全然卒業とか関係ないんですけどね(笑)。
そんな、素晴らしい新曲披露してくれて、歌い終えると深々とお辞儀し、足早にステージを後にする東山さん。その目は潤んでいるように見えました。
ダブルアンコールは「もう一回!」から始まりました、そして、やっぱり全ての声が「かーのーん!」に変わりました。
再登場する東山さんとバンドチーム、みんな物販で売られていたかのんTシャツを着ていました。ここでバンドメンバーとダンサーさんの紹介がありました。それぞの楽器でソロ演奏しながら(バンド紹介でよくあるやつです)だったので、クールすぎて思わず軽めのヘドバンしながらノリました(笑)。
紹介が終わって、東山さんが「今日盛り上げてくれたゲストの方にもう一度登場してもらいましょう!」と言い、下野さんと早見さんが再登場。そして、今回は会場に来れなかったエルシィ(伊藤かな恵さん)からメッセージが届いているという話になり、みんなでエルシィの名前を呼ぶことに・・・。
下野さんの「せーの!」でお客さん出演者一同が「エルシィー!」と叫ぶと、「ハーイ!」とエルシィの声が。「まあ録音なんですけどね(笑)」と下野さん、すると「録音じゃないですー!」とエルシィ、「ボタンを押すと声がね(笑)」と早見さん、「録音じゃないですー!」とエルシィ、「ちょっと押し過ぎですよ(笑)」と下野さん、「録音じゃないですー!」とエルシィ。
舞台袖から顔を出す、かな恵ちゃん。コントは大成功(オイ)。
告知されていなかった伊藤さんの登場に沸き上がる会場、そういえばUDXのときも全く同じことがありましたね。自己紹介してから「奈央ちゃんすごかったねー」と伊藤さん。実は会場の一番後ろでずっとライブを見ていたそうです。すると下野さんが「俺たち(早見さん)は舞台袖でしか見れなくて、客席行こうとしたマネージャーに止められた」と言い、更に「この子(伊藤さん)物販行こうって普通に誘ってきたからね(笑)」と暴露していました。その反撃とばかりに、「下野さんにも歌って欲しいなー」と伊藤さん。そして会場からは尋常ではない量の下野コール。「あ〜、なんだか歌いたくなってきたー!」と下野さん。「とうとう自分で振るようになってからね」と自嘲気味に言いながら、オリジナルソングをアカペラで披露してくれました。今日のライブ、本当に来て良かったと思った瞬間でした。意外と長い下野さんのソロ曲も終わったところで、ゲストの3人はステージを後にしました。
1人になった東山さん。今日のライブは本当に早く感じて、舞台袖に戻るたびに「早いですねー、早いですねー」と言っていたそうです。そして、とにかく練習が楽しかったと話していました。そんなライブもラスト一曲。アルバムと六本木のラストも飾ったエンディングナンバー。
16.ダーリンベイビ
かのんちゃんが「大好き」の気持ちを贈ってくれる一曲。お客さんとの掛け合いもバッチリで、精一杯コールをしていました。そして、歌詞の一番最後の部分はお客さんと一緒に歌いました。最初は会場全体で、次は二階席と、その次は一階席と、最後はもう一度みんなで大合唱しました。実際よりも長いロングバージョンで、最後に改めて会場が一つになった瞬間だったと思います。これも一生の思い出に残るダーリンベイビでした。
最後に東山さん、バンドメンバーのみなさん、ダンサーのお二人が手を繋ぎながら一礼。大きな拍手に贈られて、ステージを後にしました。
Epilogue:Birth
エピローグはもちろんこの曲。オープニングのDate of Birthと対になっています。スクリーンには街を走っているかのんちゃんの映像が流れていました。これで本当に終わりなんだと、寂しくなると共に、これまで走り続けてきた、成長し続けてきた彼女を、祝福してあげたい気持ちでいっぱいになりました。
本当に素晴らしいコンサートだったと、最高に笑顔になれたステージだったと、そう思いました。
ライブを終えた今の感想はこんなところです。かのんちゃんのステージ、東山さんのステージは、非の打ち所がない素晴らしいもので、2時間驚かされっぱなしでした。感動しまくりで、ほぼ半泣きぐらいの勢いでしたが、楽しむことを優先しようと、ずっと笑っていました。笑いながら泣いているので相当アレな顔でしたが、とにかく楽しかった、最高だった、終わるのがホントに名残惜しかったです。そして何より、マイク前に立ってからたった2年の新人とは思えないと、改めて実感させられた一日でした。この日のステージは最高だったと思います。しかし、東山さんなら、更に最高のステージを魅せてくれると、思っています。彼女に限界はない。どこまでも強く眩しく輝いてくれるだろうと確信しています。それが東山さんです。
歌っているときは一度も、1mmもブレることなく中川かのんだったと断言できます。フルシンクロ状態、そう表すのが正しいでしょう。そして、普段は絶対噛んだり言葉に詰まるトークも問題ナシで、本当にスタァの中川かのんちゃんが彼女の中に降りてきているんだと思いました。それでもたまにいつもの東山さんに戻ることがあるので(笑)、そこはまだまだ上を目指せます。それでも、ステージに立つと別人のようになるので、本当に凄いなと思っています。次は、どんなふうに驚かしてくれるのか、これからもかのんちゃんの、東山さんの成長を見守りたいと思います。
以下、物販など
では私が買った物販など。
今回は、パンフレットと神のみTシャツ、それからガチャガチャを記念に(?)一回やってきました。

パンフレットには、東山さんによる全かのんちゃん楽曲の解説や、東山さんへのインタビューや写真などが載っています。私は帰ってきてから読んだのですが、冒頭の若木先生のコメントから最後の松田プロデューサーのコメントまで、ずっとボロ泣きでした(弱)。
神のみTシャツは寒かったのでノリで買いました。いや、元々買うつもりではありましたけどね・・・。ちなみにかのんちゃんTシャツは私が付いたころには売り切れでしたね(11時半ぐらい?)。メダルガチャは一回だけ記念で回してきました。結果は金の美央と銀のかのんちゃん!!、今月の運を使い果たしましたね・・・。それから、ファンクラブ会員が貰える記念缶バッジと入場者全員に配布された記念ライブチケットです。右の白いのは、1000円以上お買い上げのお客様に渡される特製ビニールショッパーです。ちなみに、画像が見づらいのは、仕様です。
それから今回は有志の団体、後方防衛班の方々が色々と企画してくれました。

その企画というのはハッピークレセントのときに、みんなで黄色いサイリュウムを振ってアニメの再現をしようというもの。その企画のチラシとサイリュウムを会場前で無料配布していました。私は、私なりの考えがあって普段は絶対にサイリュウム等をライブで用いません。ただ、今回ばかりは後方防衛班のみなさんのお気持ちを尊重して、企画に参加させていただき、サイリュウムも頂戴しました。この場を借りて、後方防衛班の皆様には謝辞を申し上げます。ありがとうございました。企画自体も大成功で、東山さんも驚いていましたね。左は同じ方々が配られていたコール本です。
最後に〆の言葉など。
まず、コンサートが素晴らしかった。これは間違いありません。非常にハイレベルのパフォーマンスを魅せてもらいました。また、男性声優の中で最も好きな下野君の歌が聴けてホントに良かったです。さらに、かな恵ちゃんまで登場してビックリしました。そして何より、今回のライブは最前列で観ることができました。ベースの方が目の前にいる位置だったので、マジで興奮しました(笑)。ベースめちゃくちゃカッコ良かったです!!。UDXもラフォーレもあまり恵まれない位置だったので、うん、やっとツキが回ってきたなって感じがしたので、今月どころか今年の運を全て使い果たしたと思います。
どれをとっても最高のコンサートでした。参加された皆様、スタッフの皆様、ゲストのお三方、そして、東山奈央さんと中川かのんちゃん、最高の時間をどうもありがとうございました。一生の宝になる一夜でした。
追記:不可抗力とはいえ、ガチャガチャを詰まらせて申し訳ありませんでした。

今回のライブタイトルは「『神のみぞ知るセカイ』中川かのん starring 東山奈央 1st コンサート2012 Ribbon Revolution」」、中川かのんちゃんの、東山奈央さんの3度目となるライブでした。
この日の会場は東京都日比谷にある「日比谷公会堂」、一昨年12月の秋葉原UDX、昨年10月のラフォーレ六本木と、着実にステップアップしてきた"東山かのんちゃん"の一つのゴールとなるステージだと思っていました。
今回のステージはひな壇(二段式)で、下のステージにはバンドチームが横並び(左からギター、キーボードー・ドラム、ベース)でおり、左右と中央に配置された階段が、カラフルな大小の星が散りばめられた2段目のステージに繋がっていました。また、ステージ背面にはスクリーンがあり、ステージの様子やアニメやキャラクターの映像が映し出されていたので、これまでのステージとは(文字通り)段違いの大舞台でした。
前置きはこれぐらいにして・・・。今回のコンサートの出演者とセットリストは以下のとおりです。
出演(敬称略)
東山奈央(中川かのん役)
ゲスト
下野紘(桂木桂馬役)
早見沙織(ハクア・ド・ロット・ヘルミニウム役)
サプライズゲスト
伊藤かな恵(エリュシア・デ・ルート・イーマ役)
セットリスト
Opening:Date of Birth
1.LOVE KANON
2.YES-TODAY
3.ALL 4 YOU
4.サマーボーイ
5.夏色サプライズ
6.ご機嫌いかが?
7.NAKED GENIUS
SP.God only knows 第三幕
8.集積回路の夢旅人
9.アイノヨカン〜コイノシルシ
10.ウラハラブ
11.バレバレ・バレンタイン
12.らぶこーる
13.ハッピークレセント
アンコール
14.想いはRain Rain
15.桜色卒業
ダブルアンコール
16.ダーリンベイビ
Epilogue:Birth
以上が今回の出演者とセットリストです(公式サイト参考)。
では、ライブの感想と内容について。
1階席も2階席もほぼ満席の状態でざわめく日比谷公会堂。開場が遅れたこともあり、やや慌しい雰囲気でした。そして、そのざわざめきを遮るように照明が暗転し、会場は即座にオールスタンディングへ移行。全員が割れんばかりの拍手を贈り、17時5分頃、1stコンサート Ribbon Revolutionはその幕を開けました。
Opening:Date of Birth
オープニングはもちろんこの曲。ピアノの伴奏から、かのんちゃんの美しいコーラスが重なり合い、同時に会場の臨戦態勢へ・・・、盛り上がっていく音楽のラストを会場の手拍子が包み、スポットライトに照らされて中川かのんちゃん starring 東山奈央さんが2階ステージに登場しました。
かのんちゃん「日比谷公会堂へようこよ!」
1.LOVE KANON
「短い髪をなびかせて リボン革命起こしちゃう」で始まるかのんちゃんの名刺的なロックチューンナンバー。思い返せばUDXのデビューライブで一番最初に歌ってくれたのもこの曲でした。ただ、あの時と違うのは、歌いだしから全力で、全く緊張していなかったということでした。アイドルパワー全開で、キラキラ輝くスタァのオーラが凄まじかったです。
これは、この日のステージを通していえることですが、キャラクター感がバツグンで、歌の歌詞一つ一つに表情が付いているような歌いこなしでした。アイドルとしての可愛らしさと、スターとしての貫禄を見事に表現したスタートで、もちろん歌詞の「BANG BANG」の部分は、振り付きで会場と共にBANG!BANG!していました。歌い終えるとそのまま次の曲へ。
2.YES-TODAY
片想いを歌ったかのんちゃんらしい一曲。これは4ヶ月前のラフォーレで一曲目だったのですが、あの時は緊張から声がやや出ていませんでした。ですから、こんなに全力で可愛らしいYES-TODYの歌とダンスは初めてでしたし、歌詞の表情がより豊かになっていました。そして、歌詞中のセリフである「好きなんだもん」は、普段よりだいぶ溜め気味だったので、思わずキュンとしました(笑)。
歌い終えると東山さんからご挨拶。まず始めに、今日の衣装がピンク一色のフリフリ付きで、「今まではベージュとかだったのに」と、ちょっと恥ずかしそうにする東山さん。「でもでも」と話を続け、ウェストや背中に「リボンが付いてるんだよ」と、衣装の説明をしていると、会場から「回ってー!」とリクエストが飛び交い、やっぱり恥ずかしそうにしながら一回転していました。もちろん頭にはトレードマークの黄色いリボンが付いており、白のブーツにもちっちゃいリボンが付いていました。
オープニングの3曲について、「みんな気づいたよね?」と投げかける東山さん。この曲順は、かのんちゃんのアルバムの最初の部分と同じ曲順でした。私はテンションが上がりすぎて言われるまで気づかなかったことを、この場を借りて謝罪します。
これまでの会場が平坦だったのに対して、公会堂は客席が階段状になっているので、「みんな斜めってるから顔が良く見える」と言った直後に「あ、みんなが斜めになってるんじゃなくて、会場がってことだよ(笑)」と自分でツッコむ東山さん。リハのときに客席からステージがどう見えるのか試してみたそうで「2階の方は落ちないように気をつけてくださいね」と会場の笑を誘っていました。
そして次の曲の説明へ。「次は夏の3曲です!」と宣言。どの曲もアップテンポでダンスも激しいので、夏メロシャトルランというあだ名を付けているそうです。しかも、本来のダンスに、更に自分で考えた振りを付け加えたそうで、余計大変になってしまったそうです。
3.ALL 4 YOU
テレビアニメでかのんちゃんが最初に歌っていた曲ですが、ライブでは初披露でした。とりわけキーの高い部分が多い曲ですが、その辺も全部バッチリで、いつの間にか登場していた2人のダンサーさんとも息ピッタリでした。良かったのは、2番のサビ前にある「ちゅっ」というキッス音(なんだその言い方)。実際に聴いてみるとやっぱり良かったです、思わずキュンと(ry
4.サマーボーイ
かのんちゃんのコーラスで始まる爽やかなナンバー。これまでの片想いソングとは少し違ったアプローチの曲なので、遠くを見つめながら歌っている感じがとても良かったです。曲中に3回ある「サマーボーイ」も、毎回しっかり声色を変えていましたし、特に曲の最後にあるセリフとしてつぶやく「サマーボーイ・・・」も非常に良かったです、思わず(ry
5.夏色サプライズ
駆け出したくなる疾走感が眩しい片想いソング。ラフォーレで歌ってくれたときよりもダンスのキレが増していて、更にパワーアップしていました。もちろんお客さんとの掛け合いの部分や一緒にコールする部分も更にパワーアップしているので、ホントの夏のような熱気が会場を漂っていました。
流石にちょっとヒートアップしすぎた東山さん、お水を一口、「冬なのにね」と笑っていました。ここで第一幕は終了、ゲストコーナーへ移り、桂木桂馬役の下野紘さんとハクア役の早見沙織さんが登場しました。
会場の凄まじい熱気に「まだこの熱気に付いていけてない(笑)」と驚いた様子の下野さん。アニメではかのんちゃんとハクアが同時に登場することはなかったので、東山さんが「ハクアは(アニメの)一期に出てませんからね」と言うと、「いや最終回の最後にちょっとだけ(笑)」と早見さんが訂正し、下野さんも「ドット絵でね」と付け足していました。
ゲストのお二人とも舞台袖でステージを観ていたそうで、早見さんが「かのんちゃんはジェットコースターアイドルだからね」と言うと、東山さんが「ローラーコースターです」とツッコむも、「あ、ローラーコースターか・・・ローラー?ローラーコースター?」とローラーコスターを連呼しながら悩み始める早見さん。すかさず下野さんが「早見ちゃん大丈夫か?(笑)」とツッコむと「ジェットコースターが頭に残ってて」と苦笑いする早見さん。しかし、そこで東山さんが「でローラーコースターってなんですか?」とオチの様な天然ボケを発動し、「ジェットコースターのこと(笑)」と二人に一斉にツッコまれていました。
上手く落ちたところで、続いてはハクア(早見さん)が歌ってくれることに。ゲスト出演の告知はされていたので、もしかしたらと思っていましたが、早見さんの歌まで聴けるとは驚きでした。そそくさと下野さんと東山さんがステージをはけ、早見さんだけに。ハクアのキャラソンを2曲歌ってくれました。
6.ご機嫌いかが?
ミドルテンポでオシャレなナンバー。私はこの曲を聴くのも早見さんの生歌を聴くのも初めてでしたが、「うん、やっぱりはやみんは歌が上手いな(笑)」と関心するばかりでした。普段強気なハクアとは違う、女子っぽいところ(?)が表れていて、特に曲の途中にある英語のセリフには驚かされました。
歌い終えて、ひとしきり曲の説明をしたところで、なぜかかのんちゃんのプロフィールを語りだす早見さん。「身長161cm・・・体重45kg・・・(スリーサイズ)86・58・85・・・これは、ハロー・ゴーヤ・8個と覚えましょう(笑)」と語呂合わせを教えてくれました。続けて「ハクアにはもっと盛り上がる曲がありますよね?」とのフリに、再び盛り会場は盛り上がりました。
7.NAKED GENIUS
知ってる曲が来て安心しました(笑)。早見さんの力強く透き通った歌声に、ハクアの秘めた想いが良く込められていてとても良かったです。「やっぱりうめーなー」とか思いながら観ていました(笑)、さすが早見さんですね。曲が終わると早見さんも退場し、アニメの一期オープニングテーマだった曲が流れました。
SP.God only knows 第三幕
イントロを聴いて「まさかあの人が!?」と思いましたが、そんなことはありませんでした。それでも生バンドによるインストのGod only knowsは、また格別で、曲に合わせて踊っていたダンサーのお二人も、とっても魅力的でした。しかし、このオープニングは次の曲の前フリでした。
8.集積回路の夢旅人
ステージ2階にはマイクを持った下野さん、もとい神にーさま。一期の最終回エンディングだった集積回路の夢旅人を、本編そのままの素晴らしい歌声を披露してくれました(笑)。気持ち良さそうに音程を無視して歌う姿・・・(注:下野さんはわざと音程を外しています)、会場は一気に笑いに包まれました。途中からコーラス隊として東山さんと早見さんが再び登場しましたが、私の目には下野さんしか映っていませんでした・・・。
歌い終えるとそのままステージを去る下野さん、立つ鳥跡を濁さずということでしょうか(違)。残された東山さんと早見さんは「まさかこの曲がね・・・(笑)」と話していました。そして、本編では見られなかった、かのんちゃん&ハクアのスペシャルデュエットが、アニメのちゃんとした方のエンディングを歌ってくれました。
9.アイノヨカン〜コイノシルシ
どちらもテレビサイズのショートバージョンでしたが、かのんちゃんが歌う二期のEDだったアイノヨカンはここでしか聴けませんでしたし、同じくハクアが歌う一期のEDだったコイノシルシもここでしか聴けませんでした。同じ歳で、同じ専門学校の同じクラスでお芝居の勉強をして、同じアニメに出て、同じステージで、本来歌うことのなかった同じ曲を歌っていることに不思議な縁を感じました。というより、2人のハーモニーが綺麗過ぎてそれどころじゃなかったです。どちらの曲もさっきそこで歌っていた音痴(注:下野さんはわざと音程を外しています)のために歌っているラブソングで、2人の想いが重なり合うように伝わってきました。
そして、一番感動だったのは東山さんのコイノシルシでした。この曲は東山さんの人生初レコーディングかつ、当時まだアフレコ前だったこともあり、中川色より東山色の強い歌い方だったのですが、この日のコイノシルシは間違いなくかのんちゃんの歌でした。およそ一年半以上の成長をハッキリと魅せてくれた歌声でした。
ここで早見さんは退場、ゲストコーナーは終わり、第二幕へ・・・。
早見さんとのデュエットについて話すかと思いきや「同じ歳には見えないよね」と苦笑いする東山さん。そして、何気に衣装チェンジしていたので「あ、そういえば衣装も変わったんですよ(笑)」と、ご本人も一瞬忘れかけていた様子でした。落ち着いた雰囲気のベージュの衣装で、右手首にシュシュを付けていました。そんな衣装にピッタリの「オシャレな曲です」。
10.ウラハラブ
例によって片想いソングですが、その中でもかのんちゃんの性格に近い一曲。そよ風のように流れるミドルテンポのオシャレな曲調に、悩める少女の葛藤が描かれています。この曲もライブ初披露でしたが、セリフのような歌詞に気持ちをしっかり込めて歌っている様子が印象的でした。
続いては「本邦初公開です!」と嬉しそうな東山さん。3月3日の、かのんちゃんの誕生日に発売されるニューシングルをこのステージで初お披露目してくれるそうです。東山さんが「明後日は何の日ですか?」と会場に投げかけると、元気に「バレンタイン!」と返ってきました。ということでこの新曲。
11.バレバレ・バレンタイン
かのんちゃんらしいポップな曲調なのですが、それよりも驚きだったのはダンスでした。かのんちゃんの振り付けは、比較的上半身を動かすことが多いのですが、この曲はステップなんかの足の動きが多く、更に上半身の動きも今までで一番キレが良かったです。ここまで東山さんのダンスに魅了されたのは初めてだったので、目が飛び出ました。ええ、出ました。正直な話、ダンスに目を奪われっぱなしで、どんな曲だったのか覚えてないのですが(オイ)、大げさに言えば、それぐらい衝撃的だったということです。ホントに凄かったです。
新曲の興奮冷めあらぬままステージにはスタンドマイクが置かれ、徐々に会場も静かに・・・。すると、東山さんがゆっくり話し始めました。
「皆さんは自分の2年前を覚えてますか?」
2年前、2010年の2月は東山さんが声優として初めてマイク前に立ったときだったそうです。それからこの2年間は嬉しいことや悲しいことが沢山あったけど、それも含めて今の自分があるんだと。みんなの大きな愛に、大きな夢を届けたいと。これからもずっとお芝居や歌を歌って行きたいと、そう話してしました。
「その決意と感謝を込めて、聴いてください らぶこーる」
12.らぶこーる
ピアノと東山さんの音だけが会場に響く特別ならぶこーるでした。テレビで初めて聴いたときより、UDXで聴いてファンになったときより、ラフォーレで再びその歌声が聴けて感激したときより、今まで聴いてきたどのらぶこーるより特別でした。ただただ見入ってしまう、聞き入ってしまうばかりで、何も考えられませんでした。2番からは他の楽器の音も入り、一気に世界が広がって行きました。これ以上の説明はできません。私の人生を変えた大切な曲のひとつ。それをこうして聴けたことが幸せでした。
そして次の曲は、らぶこーると並んで3回全てのライブで歌った、かのんちゃんの代表曲。いつものアレを練習する前に、東山さんから質問、「今日が制圧初めてって人はどれぐらいいますか?」、なんとなくですが、2,3割ぐらいの方が挙手していました。すると「あ、日比谷公会堂が初めてって意味じゃなくて、UDXとか六本木で・・・あ〜もういいや!(笑)」、質問は切り上げてアレの練習をしたところで・・・。
お客さん「日比谷公会堂制圧!」
かのんちゃん「いっくよー!!」
13.ハッピークレセント
アニメと同じく、会場が黄色のサイリュウムで埋め尽くされました。元気で明るくて爽やかで可愛くて、ちょっと切ないハッピークレセント・・・、歌うたびにどんどん上手くなっていった曲です。曲の最後の「片想い」では、東山さんが会場にマイクを向けてお客さんが「片想いー!」と叫ぶのが恒例で、もちろん今回もそうだったのですが・・・。これまでのライブでは2回ともこれを叫ぶのをすっかり忘れていたので(オイ)、今回初めて「片想いー!」と叫ぶことができました。、割りとこれが心残りだったので、もう悔いはないです。思い出に残る、今までで最高のハッピークレセントでした。
歌い終えると、一面の黄色いサイリュウムを見て「アニメみたい!」と喜んでいました。これが最後の曲だったので、東山さんは退場しました。
やがて会場からはアンコールとかのんコールの嵐。しかし途中から、全ての声が彼女の名前を呼んでいました。ラフォーレのときと同じ、アニメのワンシーンと同じ、誰もが彼女のいるステージを求めていました。すると、雨が降る音が聞こえてきました。となれば、もうこの曲しかありませんでした。
14.想いはRain Rain
チェックのスカートと白のブレザーを着た女子高生風の東山さんが傘を差しながら登場。いまだに中学生に間違われることもある東山さんなので、女子高生風といわず、女子高生そのものといった感じでした(笑)。雨のようにしっとりと、つややかに歌う姿が印象的で、こちらもライブで歌うのは初めてでしたが、そういった感じは全くありませんでした。良かったのは、歌詞中のセリフの「ばかぁ・・・」という部分で、普段よりだいぶ溜め気味だったので、思わずキュンとしま(ry
東山さんと原作者の若木先生お気に入りの一曲だったので、ようやくライブで歌えて良かったと話していました。しかも、想いはRain Rainの振り付けは東山さん自身で全て考えたそうです(ちなみに人生初だったとか)。
そして、またまた「本邦初公開です!」と声を上げる東山さん。「バレバレ・バレンタイン」のカップリング曲である、「桜色卒業」について話してくれました。学校を卒業するとき、人と別れてしまうのはとても寂しいし悲しい。でも、そう感じれるのは楽しい思い出があったから。そうやって考えると、別れは寂しいだけのものではない・・・。そんな思いを込めて歌っているそうです。東山さんにとって一生の思い出になる大切な曲だそうです。
15.桜色卒業
まず、切なくて寂しい気持ちが伝わってきました。でも、どこからかとても暖かい気持ちも伝わってきました。そんな不思議な曲でした。初めて披露する曲でも、ここまで感情を伝えられるものなんだなと、驚きました。この曲のレコーディングでは学生時代の制服を着て挑んだそうですが、このときのステージ衣装も制服のようだったので、ホントに卒業なんだな・・・としみじみ思いました。個人的には全然卒業とか関係ないんですけどね(笑)。
そんな、素晴らしい新曲披露してくれて、歌い終えると深々とお辞儀し、足早にステージを後にする東山さん。その目は潤んでいるように見えました。
ダブルアンコールは「もう一回!」から始まりました、そして、やっぱり全ての声が「かーのーん!」に変わりました。
再登場する東山さんとバンドチーム、みんな物販で売られていたかのんTシャツを着ていました。ここでバンドメンバーとダンサーさんの紹介がありました。それぞの楽器でソロ演奏しながら(バンド紹介でよくあるやつです)だったので、クールすぎて思わず軽めのヘドバンしながらノリました(笑)。
紹介が終わって、東山さんが「今日盛り上げてくれたゲストの方にもう一度登場してもらいましょう!」と言い、下野さんと早見さんが再登場。そして、今回は会場に来れなかったエルシィ(伊藤かな恵さん)からメッセージが届いているという話になり、みんなでエルシィの名前を呼ぶことに・・・。
下野さんの「せーの!」でお客さん出演者一同が「エルシィー!」と叫ぶと、「ハーイ!」とエルシィの声が。「まあ録音なんですけどね(笑)」と下野さん、すると「録音じゃないですー!」とエルシィ、「ボタンを押すと声がね(笑)」と早見さん、「録音じゃないですー!」とエルシィ、「ちょっと押し過ぎですよ(笑)」と下野さん、「録音じゃないですー!」とエルシィ。
舞台袖から顔を出す、かな恵ちゃん。コントは大成功(オイ)。
告知されていなかった伊藤さんの登場に沸き上がる会場、そういえばUDXのときも全く同じことがありましたね。自己紹介してから「奈央ちゃんすごかったねー」と伊藤さん。実は会場の一番後ろでずっとライブを見ていたそうです。すると下野さんが「俺たち(早見さん)は舞台袖でしか見れなくて、客席行こうとしたマネージャーに止められた」と言い、更に「この子(伊藤さん)物販行こうって普通に誘ってきたからね(笑)」と暴露していました。その反撃とばかりに、「下野さんにも歌って欲しいなー」と伊藤さん。そして会場からは尋常ではない量の下野コール。「あ〜、なんだか歌いたくなってきたー!」と下野さん。「とうとう自分で振るようになってからね」と自嘲気味に言いながら、オリジナルソングをアカペラで披露してくれました。今日のライブ、本当に来て良かったと思った瞬間でした。意外と長い下野さんのソロ曲も終わったところで、ゲストの3人はステージを後にしました。
1人になった東山さん。今日のライブは本当に早く感じて、舞台袖に戻るたびに「早いですねー、早いですねー」と言っていたそうです。そして、とにかく練習が楽しかったと話していました。そんなライブもラスト一曲。アルバムと六本木のラストも飾ったエンディングナンバー。
16.ダーリンベイビ
かのんちゃんが「大好き」の気持ちを贈ってくれる一曲。お客さんとの掛け合いもバッチリで、精一杯コールをしていました。そして、歌詞の一番最後の部分はお客さんと一緒に歌いました。最初は会場全体で、次は二階席と、その次は一階席と、最後はもう一度みんなで大合唱しました。実際よりも長いロングバージョンで、最後に改めて会場が一つになった瞬間だったと思います。これも一生の思い出に残るダーリンベイビでした。
最後に東山さん、バンドメンバーのみなさん、ダンサーのお二人が手を繋ぎながら一礼。大きな拍手に贈られて、ステージを後にしました。
Epilogue:Birth
エピローグはもちろんこの曲。オープニングのDate of Birthと対になっています。スクリーンには街を走っているかのんちゃんの映像が流れていました。これで本当に終わりなんだと、寂しくなると共に、これまで走り続けてきた、成長し続けてきた彼女を、祝福してあげたい気持ちでいっぱいになりました。
本当に素晴らしいコンサートだったと、最高に笑顔になれたステージだったと、そう思いました。
ライブを終えた今の感想はこんなところです。かのんちゃんのステージ、東山さんのステージは、非の打ち所がない素晴らしいもので、2時間驚かされっぱなしでした。感動しまくりで、ほぼ半泣きぐらいの勢いでしたが、楽しむことを優先しようと、ずっと笑っていました。笑いながら泣いているので相当アレな顔でしたが、とにかく楽しかった、最高だった、終わるのがホントに名残惜しかったです。そして何より、マイク前に立ってからたった2年の新人とは思えないと、改めて実感させられた一日でした。この日のステージは最高だったと思います。しかし、東山さんなら、更に最高のステージを魅せてくれると、思っています。彼女に限界はない。どこまでも強く眩しく輝いてくれるだろうと確信しています。それが東山さんです。
歌っているときは一度も、1mmもブレることなく中川かのんだったと断言できます。フルシンクロ状態、そう表すのが正しいでしょう。そして、普段は絶対噛んだり言葉に詰まるトークも問題ナシで、本当にスタァの中川かのんちゃんが彼女の中に降りてきているんだと思いました。それでもたまにいつもの東山さんに戻ることがあるので(笑)、そこはまだまだ上を目指せます。それでも、ステージに立つと別人のようになるので、本当に凄いなと思っています。次は、どんなふうに驚かしてくれるのか、これからもかのんちゃんの、東山さんの成長を見守りたいと思います。
以下、物販など
では私が買った物販など。
今回は、パンフレットと神のみTシャツ、それからガチャガチャを記念に(?)一回やってきました。

パンフレットには、東山さんによる全かのんちゃん楽曲の解説や、東山さんへのインタビューや写真などが載っています。私は帰ってきてから読んだのですが、冒頭の若木先生のコメントから最後の松田プロデューサーのコメントまで、ずっとボロ泣きでした(弱)。
神のみTシャツは寒かったのでノリで買いました。いや、元々買うつもりではありましたけどね・・・。ちなみにかのんちゃんTシャツは私が付いたころには売り切れでしたね(11時半ぐらい?)。メダルガチャは一回だけ記念で回してきました。結果は金の美央と銀のかのんちゃん!!、今月の運を使い果たしましたね・・・。それから、ファンクラブ会員が貰える記念缶バッジと入場者全員に配布された記念ライブチケットです。右の白いのは、1000円以上お買い上げのお客様に渡される特製ビニールショッパーです。ちなみに、画像が見づらいのは、仕様です。
それから今回は有志の団体、後方防衛班の方々が色々と企画してくれました。

その企画というのはハッピークレセントのときに、みんなで黄色いサイリュウムを振ってアニメの再現をしようというもの。その企画のチラシとサイリュウムを会場前で無料配布していました。私は、私なりの考えがあって普段は絶対にサイリュウム等をライブで用いません。ただ、今回ばかりは後方防衛班のみなさんのお気持ちを尊重して、企画に参加させていただき、サイリュウムも頂戴しました。この場を借りて、後方防衛班の皆様には謝辞を申し上げます。ありがとうございました。企画自体も大成功で、東山さんも驚いていましたね。左は同じ方々が配られていたコール本です。
最後に〆の言葉など。
まず、コンサートが素晴らしかった。これは間違いありません。非常にハイレベルのパフォーマンスを魅せてもらいました。また、男性声優の中で最も好きな下野君の歌が聴けてホントに良かったです。さらに、かな恵ちゃんまで登場してビックリしました。そして何より、今回のライブは最前列で観ることができました。ベースの方が目の前にいる位置だったので、マジで興奮しました(笑)。ベースめちゃくちゃカッコ良かったです!!。UDXもラフォーレもあまり恵まれない位置だったので、うん、やっとツキが回ってきたなって感じがしたので、今月どころか今年の運を全て使い果たしたと思います。
どれをとっても最高のコンサートでした。参加された皆様、スタッフの皆様、ゲストのお三方、そして、東山奈央さんと中川かのんちゃん、最高の時間をどうもありがとうございました。一生の宝になる一夜でした。
追記:不可抗力とはいえ、ガチャガチャを詰まらせて申し訳ありませんでした。
